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明確な方向性定まらず、144円半ばに売り集まり始める
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は144.00円を挟んで振幅。先週末にトランプ米大統領が、日本への自動車関税に対して強硬な姿勢を示したことから、ドル/円は144.04円付近まで早朝に下げた。その後、月末の仲値需給を意識した買いから144.755円まで上昇した。その後、日米貿易交渉に対する不安が燻り続けていることが、重しとなり143.78円レベルまで押し戻されたが、台湾中銀がドル買い・自国通貨売り介入を実施したとの噂が流れると、ドル円は144.15円付近へ戻した。
現状レベルの上側の144.300円、144.350円、144.500円、144.550円、144.600円に売りが確認できるほか、144.300円、144.450円にストップ買いが確認できる。一方、下側では143.600円、143.700円、143.750円、143.800円に買いが見られるほか、143.600円、143.700円、143.750円、143.900円にストップ売りが確認できる。
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