前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
25日、「トランプ米大統領が次期FRB議長の早期指名を検討している」との報道で、米早期利下げ観測や米金融政策への政治的介入を警戒しドル売りが進行し、ドル円は欧州時間に143.752円まで下落した。売り一巡後は、ショートカバーが進行。また、NY時間に発表された米1-3月期GDP確定値は下方修正された一方で、新規失業保険申請件数は強い結果となりドル円は144.535円まで上昇した。
本日アジア時間、6月東京都区部消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)が前年比+3.1%と予想の+3.3%を下回ったことで、日銀の早期利上げ観測の後退、日経平均も堅調に推移し、円売りが進行、ドル円は144.806円まで上昇した。買い一巡後は、月末、四半期末のフローの影響で、仲値後にドル円は144.194円まで下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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