【ドル/円】下値抵抗を守って反発に転ずる可能性も。
直近の日足は実体の小さい陰線引けとなり、続伸に繋げられずに終えています。またこの陰線の上ヒゲがやや長く、上値トライに失敗して押し戻されており。上値の重いスタートとなることが予想されますが、下値を切り上げる流れを維持しており、142.90-00の抵抗を下抜けて終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。一方上値も、145.90-00に日足の上値抵抗が控えており、146円台にしっかり乗せて終えない限り、上値余地も拡がり難い状態です。また、この場合でも147円台に週足の上値抵抗が控えており、簡単には上抜けないでしょう。
昨日の米CPIはインフレの落ち着きを示す結果となり、ドル売りが優勢となりましたが、本日は米卸売物価指数が発表され、インフレ指標として注目されます。市場予想は前月比：0.3％、前年比：2.6％、同コア：3.1％です。
上値トライの可能性を残しているので目先は押し目を買い方針継続とします。買いは144.10-20で押し目買い。損切りは143.40で一旦撤退です。ドル売りは、145.90-00まで引きつけて。損切りは146.50で一旦撤退です。
日足の上値抵抗は145.40-50，145.90-00，146.30-40に、下値抵抗は144.00-10，143.50-60，142.90-00にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
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