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「悩めるFX初心者さん向け!中長期投資の通貨の選び方」まんが!週刊FX 2025年4月21日号

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と~っても忙しい人に、まんがでお届けするFX。
今回おさえておきたいネタはこれだ!

 

長期投資のヒントを探る

こんにちは、タケちゃん!今日は長期投資に最適な通貨について解説するのだ~
タケちゃん
こんにちは、ベレーちゃん!最近の相場はトランプさんが大暴れしてて円高が進んでいるけど、長期的で考えてみると円安と見ている専門家も多いんダッケ。なので、タケちゃんは外貨投資に興味あるんダケど、どんな通貨を選べばいいんダッケ?
まず最初に円安について理解しておこう。日本円は過去30年間、実質実効為替レートでみるとずっと下落しているのだ
タケちゃん
実質実効為替レートってなんダッケ?
米ドルと日本円、ユーロと日本円といったような、特定の2通貨間の為替レートだけでは捉えられない、通貨の総合的な実力やその変動を見るための指標なのだ~
タケちゃん
それが30年間も長い間下がり続けてるの?
そうなのだ。最近はデジタル赤字というものも要因になってるのだ。GoogleクラウドやMicrosoftのOSのライセンス支払いなど、デジタルサービスの海外への支払いが年間約6兆円あって、これが円安圧力になってるのだ
タケちゃん
たとえば日本人が海外のデジタルサービスを利用しようとする時に日本円で支払いをするけど、そのあとに海外の企業が最終的に日本円を米ドルなどの外貨に替える「円売り・ドル買い」をするから…
それが円安圧力につながるのだ~
タケちゃん
タケちゃんはネットフリックスで映画見るのが好きダケど~これも海外のサービスへの支払いダッケ。今の生活に欠かせないサービスは海外のものが多い気がするんダッケ…だから円安はこれからも続くってことダッケ?
そういうことになるねえ~
タケちゃん
うーん…そうだとしたら円がどんどん安くなってしまうね!そう考えると円だけでなく外貨を持つのも一つの選択肢ダッケ。ヨシ!とりあえすフィーリングで外貨を選んでみるダケ~!
ちょっと待った!外貨ならどれでもいいというわけではないのだ。通貨選びがとても重要なのだ!
タケちゃん
そうなんだ!じゃあ何を選べばいいの~!タケちゃんにもわかるように教えてほしいダケー!
そんな悩めるタケちゃんにぴったりの通貨選びのヒントがたくさんある動画を紹介するのだ~
タケちゃん
やったー!
戸田さんのセミナー動画がおすすめなのだ

タケちゃん
戸田さん!存じ上げてます!
この動画では外為どっとコムで取り扱いのある通貨ペアから、何が今おすすめかランキング形式で発表してくれるよ!ただ、ランキングはあくまでも4/9時点の戸田さんの分析によるものなのだ
タケちゃん
ランキングってわかりやすいよね~

外貨で長期投資するならFX積立

その前にまず、外貨積立についても少し説明するのだ
タケちゃん
外貨積立?それって何?
外為どっとコムには「らくらくFX積立」という商品があって、これが円安ヘッジの手段として非常に内容が充実しているのだ。レバレッジをかけることができるのもポイント!

■らくらくFX積立の詳細はコチラ

タケちゃん
レバレッジって、ちょっと怖いイメージがあるんダケど…
通貨は基本的に動きが少なくてリスク量が小さいものと言われいるのだ。株式は個別企業の倒産リスクもあるけど、通貨は国全体の価値を表すから、一個の会社や地域がダメになったからといってすぐ通貨の価値が下がるわけではないのだ。
タケちゃん
なるほど、レバレッジどれくらいかけれるんダッケ?
らくらくFX積立では個人の場合はレバレッジ3倍まで設定することが可能なのだ

長期投資おすすめ通貨ランキング

タケちゃん
じゃあ「円安が続くと仮定して、どの外貨を買うのがいいか」知りたいんダッケ~
では、ランキングを見てみようなのだ。こちらです!

タケちゃん
メキシコペソが1位なんだ~
そうなのだ。実は戸田さんには前回2024年8月にもセミナーをやってもらっていて、そのときは米ドルが1位、豪ドルが2位、中国人民元が3位だったのだ。かなり変わったのだ!
タケちゃん
去年の8月から各国の情勢などに変化があったんダッケ。なんでメキシコペソが1位になったの?
メキシコペソの強みは、世界最大の経済大国であるアメリカが隣接していることなのだ。それに、政策金利は下がったとはいえ9.0%と高く、スワップポイントの獲得が期待できるのだ
スワップポイント(金利差調整分)の注意点
通貨ペアを構成する通貨のうち、相対的に高金利の通貨を売った場合、または相対的に低金利の通貨を買った場合には、その取引数量相当のスワップポイント(通貨ペアを構成する両通貨の金利差の調整額)の支払い額が日々蓄積され、時間の経過に比例して損失額が大きくなりますのでご注意ください。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、将来にわたって通貨ペアを構成する両通貨の金利差が縮小または逆転した場合には、その受け取り金額が縮小したり、反対に支払いへと転ずる可能性がございます。
タケちゃん
でも、メキシコペソは信用できないって意見もあるみたいダケど...
ネガティブな材料もあるのだ。司法制度改革の問題と、トランプ政権の復活がメキシコにとってはネガティブ材料と評価されているのだ
タケちゃん
じゃあ、どうして1位なの?
だいぶ買いやすくなって割安になっているからなのだ!以前は1ペソ9円ぐらいだったのが、今は7円前後での値動きなのだ。中長期で見た時には買いやすいと考えることもできるのだ!
タケちゃん
なるほど、安くなったから買いやすいんだね。じゃあ、2位の米ドルはどうなんダッケ?
ドルは基軸通貨なので、円安へのリスクヘッジという観点ではやっぱり持っておいた方がいいとベレーちゃんは思うのだ
タケちゃん
ドルは今後の見通しはどうなの?利下げとか気になるけど...
今年はアメリカの景気に下押し圧力がかかっていて、利下げも見込まれているので、ドル安円高方向の可能性があるのだ。でも、ドルは基軸通貨でいろんなところで使えるから、景気が崩れたからといって価値がガンガン下がるということにはなりづらいと、戸田さんは解説しているのだ
タケちゃん
じゃあ、3位の中国人民元はどうなの?
人民元の強みは、元々世界最大の経常収支黒字国であることなのだ
タケちゃん
中国って最近貿易摩擦とかあるけど大丈夫なの?
確かに懸念点として、デリスキング(グローバルサプライチェーンから中国を外す動き)があるのだ。でも、最近はDeepseekなどのAI企業にスポットライトが当たっていてAI分野に力を入れ始めているのだ
タケちゃん
中国はデジタル関連も強いんだね!
そうなのだ!日本はデジタル赤字があるけど、中国にはほとんどないのだ。AIも国内で持っているので、デジタル赤字がなく貿易黒字が非常に強いのだ
タケちゃん
でも中国はちょっとイメージが...って話もあるんダッケ
そういう感じ方も理解できるのだ。でも、アメリカがこれだけ中国を恐れているということは、裏を返せば中国がそれだけ強いということでもあるのだ。アメリカと中国を両方持っておくのもアリなんじゃないかなとベレーちゃんは思います
タケちゃん
なるほど~
中国の景気が持ち直し始めると、豪ドルも貿易黒字が増えてくると考えられるのだ。だから中国に抵抗がある方には代替案として豪ドルがいいかもしれないのだ!
タケちゃん
そういえば、トルコリラはランキングにいないみたいダケど…
トルコリラはエルドアン大統領退任してからの方がいいというのが戸田さんの見解なのだ。ハイパーインフレなのに金利を引き下げるなど不透明なところがあったりするのだ。
タケちゃん
でもトルコリラは高金利だから人気あるよね?
そうなのだ、政策金利が非常に高いので、スワップポイントを狙いたいという気持ちは理解できるのだ
タケちゃん
ただトルコリラはチャートを見ると下がり続けてるんダッケ…

戸田さん的にはチャートを見ても、日足でも週足でも月足でも下がり続けているということもあってランク外に位置つけた感じなのだ。基本的に下がっているのでポジションの手仕舞いが難しいと思うので、リスク管理はしっかりとね!
タケちゃん
昨年8月から今回4月の間でランキングに入れ替えがあったように、また変更はあると思うんダッケ~今後もランキング気になるんダッケ~
ふふふ!また外為どっとコムでセミナーやってくれるとうれしいのだ!

中長期で通貨を選ぶポイント

タケちゃん
中長期で通貨を選ぶポイントを教えて!
大きなトレンドを意識するのが重要なのだ!ドル円で言えば、今年はドル安円高だけど、もう少し長い目で見れば円安が根強いという考え方もあるのだ。その辺の大きな方向感を意識してトレードに臨むのは非常に重要なのだ!
タケちゃん
今回は下がってる通貨が多いけど、買うタイミングとしてはどう?
下がったところで買わないと勝てないと戸田さんは言っているよ!押し目買いで痛い目を見ることもあるけど、どこかでリスクを取っていかないといけないのだ。為替の面白いところは、下がりすぎると実需買いが出てきて、リバウンドしやすいというところなのだ。
タケちゃん
ベレーちゃん、今日はいろいろ教えてくれてありがとう!外貨積立、考えてみるね!
どういたしまして、タケちゃん!外貨を持つなら、よく考えて選ぶことが大切なのだ。よかったらセミナー本編も見てみてね!

店頭FX(外国為替保証金取引)における新興国通貨取引のリスクについて
当社取扱通貨のうち、いわゆる新興国通貨に分類されるトルコリラ・南アフリカランドおよびメキシコペソ(MXN)はインターバンク(銀行間為替市場)における流動性が主要国通貨に比べ相対的に低く、経済指標発表のみならず金融政策変更やその他政治的要因、さらには地政学的リスク等の要因による突発的な相場急変動が起こりやすい環境下にございます。また、こうした急変動時には実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ大幅に拡大する傾向にあり、その場合には当社でもやむなく提示スプレッドを一時的に拡大することがございます。あわせて、相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更する場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。これら新興国通貨のお取引、およびこれらを対象とするキャンペーンへのご参加に際しては、以上につきあらかじめご留意のうえ、ポジション保有時、特に法人会員様の高レバレッジ取引における口座管理には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。以上の新興国通貨それぞれのリスク、および直近時点でのリスクレポートにつきましては、こちらのページをご参照願います。
新興国通貨が高金利である理由について
新興国に分類される国々は概して政治リスクや財政リスクが先進国よりも高く、したがってその経済的信用度は相対的に低い水準にあります。こうした条件下では海外投資家の資金を呼び寄せられず、経済発展の支障となるため、金利を上げたり税金を安くしたりすることで、信用度の低さを補いうる投資環境を構築しようとします。そのため新興国通貨は一般に先進国通貨よりも高金利となる傾向にありますが、前述したように各種リスクが高い水準にあることから、長期的には先進国通貨に比べて価値が下がる(=通貨が下落する)条件を備えているともいえます。
 
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。