前日欧州間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめした。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
18日、ドル円は2月米住宅着工・建設許可件数、2月米輸入物価指数が市場予想を上回り、ドル円は149.935円まで上昇した。買い一巡後は、好調な米20年債入札を受けて、米長期金利が低下幅を拡大しドル売りが進行、ドル円は149.098円まで下落した。
また、米ロ首脳によるウクライナ侵略を巡る電話会談で、ロシアとウクライナの双方が発電所や石油精製所などエネルギー施設を標的とする攻撃を30日間停止するというトランプ氏の提案にロシア側は同意を示したものの、30日間の即時停戦案については米露間で合意には至らなかった。
本日アジア時間は、日経平均が堅調に推移し、米長期金利も上昇し、ドル円は149.643円まで上昇した。買い一巡後は、日銀会合の結果公表を控え円買いが進行する中、注目された日銀会合は、政策金利である無担保コール翌日物金利の誘導目標を0.5%程度で維持することを全員一致で決定。声明文では、トランプ米政権の関税政策と各国の対抗措置が海外の経済・物価に及ぼす影響などをリスク要因に挙げ、日本の経済・物価を巡る不確実性は「引き続き高い」と指摘した。次の会合に向けた政策上のメッセージは見当たらなかった。結果を受けて、円売りが進行し、ドル円は149.553円まで上昇するも、その後は、149.205円まで下落するなど売買が交錯した。15時点、ドル円は149.80円レベルの推移となっており、市場は植田日銀総裁の会見待ちの模様。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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