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FX個人投資家動向「メキシコ・カナダ関税再び延期、二転三転するトランプ関税への不透明感から市場センチメント改善せず‼ドル円プレイヤー荒い値動きで短期回転‼」2025年3月7日

 

前日欧州間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめした。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

6日、連合の賃上げ要求が32年ぶりに6%を超え、長期金利が約16年ぶりの1.5%台に乗せたことで、日銀の早期利上げ期待から円買いが進行する中、NY時間は2月チャレンジャー人員削減数が前年同月比103.2%となり前回の-39.5%から大幅上昇、7日発表の2月米雇用統計への警戒感が高まったほか、米1月貿易赤字が過去最大規模に拡大し、景気抑制懸念から米長期金利の低下とともにドル円は147.306円まで下落した。売り一巡後は、ラトニック米商務長官が「トランプ米大統領は米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の全製品に対する関税を延期する可能性」と述べると、ドル円は148.389円まで上昇した。その後、トランプ大統領はメキシコとカナダに対して発動した25%の関税措置を来月2日まで猶予すると発表した。ただ、二転三転する米国の関税政策への不透明感から、貿易戦争激化懸念で急落していた米株の戻りが鈍く、NY時間終盤にかけてドル円は147.569円まで再び下落した。

本日アジア時間、米雇用統計を控える中で日経平均が軟調に推移し、米長期金利も低下、ドル円は147円ミドルレベルで上値の重い展開が続いた。

また、ECBは6日、市場予想通り政策金利を0.25%引き下げることを決定。声明文では従来の「金融政策は引き締め的」との表現が「利下げにより企業や家計の借入コストが低下し融資の伸びが加速するなか、金融政策は実質的に制約的ではなくなりつつある」に変更し、ECBの利下げフェーズが終了に近づきつつあるとの思惑からユーロドルは1.08453ドルまで上昇した。ラガルド総裁の会見では「景気見通しは下方に傾斜」「自分の考えでは、関税は全く良くない。ネットでマイナスの影響」「もし、データが示唆すれば利下げを停止」と発言し、その後、ユーロドルは1.08534ドルまで上昇した。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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