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148円半ばへ低下、振幅荒く投資家はマーケットオーダーを優先
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は148.601円まで下落。米国のメキシコ・カナダへの25％関税賦課や中国への10％追加関税、東欧の地政学リスクを受けたリスク回避がドル/円の上値を重くした。下げ一巡後は、株価の下げ幅縮小から149円半ばへ戻した。ただ、米経済成長への不安が燻る中で、戻りは鈍かった。また、武藤経産相が鉄鋼・自動車への追加関税適用除外を要請するため10日訪米すると、一部報道が伝えた。
現状のレベルの上側の149.800円にストップ買いが確認できる。一方、下側では148.800円、149.000円、149.150円に買いが観測される。上下動が激しく近くのめぼしいオーダーは約定する中、投資家はマーケットオーダーでの取引を優先しているようだ。
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