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ドル円、152円台後半で推移…米国3連休、欧州でのミュンヘン安全保障会議を前に方向感は出にくいか(NY市場の見通し)2025/2/14#外為ドキッ

 

ドル円、152円台後半で推移…米国3連休、欧州でのミュンヘン安全保障会議を前に方向感は出にくいか

欧米時間のドル/円予想レンジ:152.000-153.600円

東京市場のドル/円は、方向感に乏しい展開。序盤に153.15円前後へ強含む場面もありましたが、日本株安などを背景に失速すると一時152.44円前後まで反落しました。その後は152円台後半を中心とした値動きが続いています。欧州市場では152.39円前後まで下値を切り下げましたが、執筆時点では152円台後半へ持ち直しています。

今夜は米1月小売売上高が発表されます。市場予想は前月比-0.2%、自動車を除いた売上高は前月比+0.3%の予想となっています。米国内総生産(GDP)の約7割を占める個人消費の動向を示す重要統計だけに結果次第でドル/円相場への影響が大きくなる可能性があります。ただ、来週17日はプレジデンツデーの祝日のため、米国は明日から3連休となります。また、欧州では週末16日にかけてウクライナ停戦などを協議するミュンヘン安全保障会議が始まります。そのため、海外市場は様子見ムードが広がりやすいでしょう。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、RSIが50以下のため下落優位と見れますが勢いはさほどありません。また、10日線と200日線に挟まれて十字線を形成し気迷い状況であることが分かります。目先は意識されている10・200日線のどちらかを突破した方向に動きが出る可能性があるため注目しましょう。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

2/14(金)
19:00 ユーロ圏10-12月期GDP・改定値
22:30☆米1月小売売上高
22:30 米1月輸入物価指数
23:15☆米1月鉱工業生産
23:15 米1月設備稼働率
24:00 米12月企業在庫
29:00 ローガン米ダラス連銀総裁講演
-----☆ミュンヘン安全保障会議(~16日)
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

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経済指標カレンダー

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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