前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
4日、日銀の早期利上げ観測が後退し円売りが進行、ドル円はNY時間序盤に151.226円まで上昇した。買い一巡後は、11月ADP雇用統計、11月米ISMサービスが市場予想を下回り、米長期金利の低下とともにドル円は149.996円まで下落した。NY時間引けにかけては、パウエルFRB議長の「米国経済は現在、驚くほど良好な状態」「経済と金融政策の現状に非常に満足」との発言で、ドル円は150.670円まで上昇した。
本日アジア時間、中村日銀審議委員の「消費者物価(除く生鮮食品)前年比で2025年度以降は2%に届かない可能性」と発言し、円売りで反応ドル円は150.674円まで上昇するも、中村日銀審議委員が午後の会見で「(12月利上げ)データに基づいて判断」と引き締めに含みを残したため、ドル円は149.790円まで下げた。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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