【ドル/円】下値リスクが高い状態続く。戻り売り方針継続。
直近の日足は、前日足から下寄りのスタートとなり陰線で終えています。上値を急角度で切り下げる間に4手前の陰線が短期トレンドに変化が生じており、また、9/16に付けた139.58を基点とするサポートラインからも下抜けており、新たな下落リスクに注意が必要です。現状は149.40-50の下値抵抗を守っていますが、トレンドが変化して日が浅いことから反発余地が限られ易く、続落の可能性により警戒が必要です。
短期トレンドは151.50-60の抵抗を上抜けて終えれば下抜けたサポートラインを抜き返して“ニュートラル”な状態に戻しますが、この場合でも上値を切り下げる流れに変化なく、153.80超えで終えるまでは下値リスクがより高い状態です。また、149円を割り込んで終えた場合は、147.50～148.00の下値抵抗をトライする動きへ。
ドル買いは様子見です。ドル売りは150.40-50で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を151.10-20まで見て置く必要があります。損切りは151.50で撤退です。
日足の上値抵抗は150.40-50，151.10-20，151.40-50に、下値抵抗は149.40-50，148.80-90，148.00±10銭、147.50-60にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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