【ドル/円】上値余地が限られる可能性。149.50以下で終えた場合は続落に注意。
直近の日足は東京市場(9:00am)で前日足から上寄りのスタートとなりましたが、NY市場休場で動意乏しい展開となり、実体も値幅も小さい陽線で終えています。上値余地を探る動きに繋げていますが、トレンドがまだ弱く大幅続伸にも繋がり難いと見られます。
短期トレンドは152.50超えに値を戻せば一旦底打ちした可能性が点灯しますが、上値を切り下げる流れに変わりなく、154.40-50の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。また、149.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
ドル買いは底打ち確認までは様子見か150.40に損切りを置くなら151.00-10以下で軽く試し買い程度に。売りは151.70-80で戻り売り。損切りは“ニュートラル”な状態に戻す152.60で撤退です。
日足の上値抵抗は151.70-80,152.10-20,152.40-50に、下値抵抗は151.00-10,150.60-70,150.20-30,149.60-70にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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