前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
20日、注目された日銀会合で政策金利の据え置きが決定されたほか、植田日銀総裁は会見で「為替の動向や物価上振れリスクが相応に減少していることで時間的に余裕がある」とし、「今年2回の利上げの影響を踏まえつつ、徐々に中立金利への認識を深めていく段階」「ある程度まとまった情報が得られたと判断した段階で利上げとならざるを得ない」「直ちに見通しの確度高まり、すぐ利上げとはならない」と述べ、追加利上げに慎重姿勢も示し、円売りが進行、ドル円は欧州時間に144.433円まで上昇した。NY時間に入ると、中東リスクが意識される中、週末を控えたポジション調整が進行し、ドル円は143.471円まで下落するも、ロンドンフィキシングにかけて144.500円まで反発した。
本日アジア時間、日本が秋分の日の振替休日で休場の中、ドル円は方向感の殿しい展開となり、144円前半レベルでの推移となった。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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