【ドル/円】反発余地を探る動き。トレンドは“弱気”変わらず。
直近の日足は実体が小さく下ヒゲのやや長い陰線引けとなり続落して終えました。トレンドが弱い状態にあるものの、直近の陰線が下値トライに失敗した形となったことから、今日については下値余地が限られ易い展開が予想されますが、トレンドが弱い状態に変わりなく、下値リスクにより警戒が必要です。一方で月足の下値抵抗が140.40-50にあり、このレベルからの売りも慎重に。
短期トレンドは142円台に実体を戻せば“ニュートラル”な状態に戻しますが、143.20-30の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクは軽減されません。また、144.50超えで越週するまでは短期トレンドが変化しません。
ドル買いは様子見か139.80-90まで引きつけて。損切りは139.40で撤退です。売りは141.70-80の戻り待ちとします。損切りは142.30で一旦撤退です。
日足の上値抵抗は、140.80-90,141.50-60,141.80-90,142.20-30に、下値抵抗は140.40-50,139.60-70,139.10-20にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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