前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
5日、米8月ADP雇用統計が市場予想を下回り、ドル円は142.859円まで下落したが、その後発表された新規失業保険申請件数が改善したほか8月米総合・サービス部門PMI改定値や8月米ISM非製造業景況指数が市場予想を上回り、労働市場への悲観的見方が後退、米2年債利回り、米10年債利回りの上昇と共にドル円は144.230円まで上昇した。買い一巡後は、ナスダック総合、NYダウが軟調な展開となり、リスクオフの円買いが進行、ドル円は143.187円まで下落した。
本日アジア時間、グールズビー米シカゴ連銀総裁の「労働市場に関するさらなる警告サインが見られた」との発言で今夜発表の8月米雇用統計の悪化が意識されたほか、日経平均が軟調に推移しドル円は142円台ミドルレベルまで下落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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