【ドル/円】下値リスクが高い状態続く。145.50超えで終えれば下値リスクが後退。
直近の日足は、陰線引けとなり、上値を切り下げています。この足の上ヒゲがやや長く、145円台の上値抵抗を上抜けきれずに押し戻されていることや、144円を割り込んで終えており、一段の下落リスクに注意が必要です。短期トレンドは145.50-60の抵抗を上抜けて終えれば、7/11に付けた161.76を戻り高値として上値を切り下げて来た流れから抜け出して、上値余地が拡がり易くなりますが、この場合でも週足の形状がまだ弱く、149円台に乗せて越週するまでは下値リスクを残します。また、142.30-40に日足の下値抵抗がありますが、142円を割り込んで終えた場合は140円割れトライの動きが強まり易くなります。
ドル買いは様子見か142.30-40まで引きつけて。損切りは141.80で一旦撤退です。ドル売りは144.60-70で戻り売り。損切りは、浅い場合で145.30、深い場合は下値リスクが軽減される145.60に置く必要があります。
日足の上値抵抗は144.60-70，145.50-60，146.20-30に、下値抵抗は143.60-70，143.00-10，142.30-40にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
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