
ドル円、ドル安・円高地合いで143円台の下値を探る展開
欧米時間のドル/円予想レンジ:143.000-145.000円
東京市場のドル/円は、上値の重い展開。序盤は前週末NY市場での流れを引き継ぎ8月5日以来の水準となる143.44円前後まで弱含みました。午後には144.20円台へ持ち直す場面もありましたが再び144円を割り込むなど伸び悩んでいます。
先週末のジャクソンホール会議にて米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は「政策を調整する時が来た」などと発言し9月会合での利下げ開始を示唆しました。市場では50bp(0.50%ポイント)利下げの可能性もくすぶっており今後の経済データに注目が集まっています。そうした中で今夜は米7月耐久財受注が発表されます。利下げ観測を強める結果となればドル/円は143円台の下値を探る展開となりそうです。
ドル/円をテクニカル分析で見ると、10日線が上値抵抗となり146円台の重さが窺えます。足元では144円を割り込み下値を探る展開となっており、143円台以下で終値を付けた場合は直近安値141.66円前後をターゲットとした動きとなる可能性がありそうです。
ドル円 日足チャート

この後の経済イベント
8/26(月)
21:30☆米7月耐久財受注
27:00 デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演
※☆は特に注目の材料
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。

