東証プライムの売買代金は概算で7兆0600億円。業種別ではサービス、建設、その他製品などが上昇した一方、鉱業、情報・通信、保険などが下落した。弁護士保険の取り扱いを開始すると発表した弁護士ドットコムが大幅上昇。半面、キオクシアホールディングスが後場に入って値を崩しており、6%を超える下落となった。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり843/値下がり662。住友鉱山やUACJなど、非鉄株の一角が大幅上昇。コマツや日立建機など建機株に強い動きが見られた。大成建設や鹿島など建設株が全般堅調。オアシスマネジメントの株式買い増し判明したエンやインフォマートに資金が向かい、月次が好感されたレントラックスが急騰した。
一方、ソフトバンクGやアドバンテストが大幅安。米コーニング株の下落を嫌気して、フジクラと古河電工が5%台の下落となった。三菱UFJ、東京海上、T&Dなど金融株が軟調。原油価格の上昇一服を受けてINPEXが売りに押された。
日経平均は後場に入って下げ幅を拡大。ただ、AI関連の主力銘柄が弱かっただけで、TOPIXは上昇した。夏枯れムードが強まる中で日経平均はAI関連の影響を受けやすくなっており、26日のエヌビディアの決算を確認するまでは、方向感に欠ける動きが続きそうな雰囲気もある。きょうの下げをそれほど悲観視する必要はないが、あす大きく上昇したとしても、楽観に傾くのは早計だ。きょうの高値は66257円、安値は65470円、終値は65528円で、ほぼ75日線(66277円、24日時点、以下同じ)と25日線(65562円)の範囲内におさまっている。あすは25日線や心理的節目の65500円を支えに切り返すことができるかが注目される。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
