【ドル/円】上値余地を探る動き。
直近の日足は高値圏で引ける陽線引けとなり、この足が7/11に付けた161.76を直近高値として急角度で上値を切り下げて来た流れから頭一つ上抜けた位置で終えており、下値リスクが後退しており、上値余地がさらに拡がる可能性が生じています。“ダマシ”に終わる可能性を残していますが、146~148円でのレンジ内での揉み合いを上抜けた形となっており、この反動で上値トライの動きが強まると見られます。今日の終値が148.60超えを維持出来れば来週も上値余地を探る動きが継続し易くなります。一方で、週足の形状は改善しておらず、154円台を回復して越週するまでは“ドル強気”に変化せず、下値リスクにも注意が必要です。短期トレンドは147円割れで“ニュートラル”な状態に戻します。
ドル買いは148.50以下で押し目買い。損切りは147.90で一旦撤退です。売りは様子見に転じます。
日足の上値抵抗は149.70-80,150.00-10,150.80-90に、下値抵抗は148.40-50,148.00±10銭、147.30-40にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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