前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
12日、重要な経済指標がない中、FRBのボウマン理事は10日の講演でインフレの上振れリスクや、労働市場の状況や経済見通しが不透明なことを踏まえれば、「現行の政策スタンスの調整を検討することに引き続き慎重だ」との見解を表明し9月利下げ期待がフルに織り込まれている市場期待をけん制したほか、米10年債利回りが上昇、ドル円は148.224円まで上昇した。その後は、7月NY連銀調査1年インフレ期待の低下やイランが24時間以内にイスラエルを攻撃する可能性が報じられ、中東地政学的リスクが上昇し、リスクオフの円買いが進行し、147.039円まで下落した。
本日アジア時間、序盤にドル円は146.914円まで下落するも、その後は日経平均が一時1,000円を超えて上昇するなど堅調に推移し、リスクオンの円売りが進行、ドル円は147円後半レベルまで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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