
翌日のイベントをダイジェスト形式で手短にお伝えします。
※経済指標は、発表者の都合により日時が急きょ変更になる可能性もあります。
※市場コンセンサスは、時間経過とともに変わることがあります。
更新日時:2025年12月5日 19時00分
【12/8(月)】:日本10月実質賃金/ユーロ圏12月センティックス投資家信頼感ほか 2025年12月8日分 #外為ドキッ
・8:30 日本 10月実質賃金総額(前年比)
【前回】 -1.4% 【市場予想】 -1.2%
ポイント:
9月の毎月勤労統計では、実質賃金が前年比 -1.4%と9カ月連続のマイナスとなりました。足もとでは下げ止まりの兆しも見られるものの、依然として「賃金の伸びが物価上昇に追いつかない」構図が続いています。今回の結果が改善傾向の持続を示すかが注目点となります。
もっとも、金融政策の焦点はすでに来年の春闘に向けた賃上げモメンタムへ移行しており、今回指標が日銀の政策判断に与える影響は限定的とみられます。
FX視点:
- 市場予想を上回り、マイナス幅が縮小する場合は、実質所得環境の改善期待から円買いが入りやすい展開が想定されます。
- 市場予想を下回り、マイナス幅が拡大する場合は、実質購買力の弱さが意識され、円売り方向のフローが強まりやすくなります。
・18:30 ユーロ圏 12月センティックス投資家信頼感
【前回】 -7.40 【市場予想】 -6.00
ポイント:
11月のセンティックス投資家信頼感指数は -7.4 と、10月の -5.4 から一段と悪化し、ユーロ圏経済の停滞感が改めて示されました。センティックス指数は、投資家心理を毎週ベースで測定する“速報性の高い先行指標”であり、景況感の転換点を早期に捉えやすい特徴があります。ECBによる利下げが既に複数回実施されているにもかかわらず、投資家マインドの改善が限定的にとどまっている点は注目されます。今回の結果が、利下げ効果の浸透を示唆する内容となるかが焦点です。
FX視点:
-指数がプラス圏へ浮上する場合
投資家心理の改善を背景に、ユーロ圏経済の底入れ期待が強まり、ECBの追加利下げ観測が後退する可能性があります。センティックスは市場心理の変化を敏感に反映するため、ユーロは対主要通貨で底堅さを増す展開が想定されます。
- 前回値を下回る場合
景況感の悪化が続くことで、ユーロ圏の先行き不透明感が意識され、ECBの緩和バイアスが再び強まる可能性があります。センティックスは“悲観の極端化”が相場の重しとなりやすく、ユーロは上値を抑えられやすい展開となり得ます。

※Bloombergのデータを基に作成
※米政府機関発表の指標は、米政府機関閉鎖による影響から発表されない可能性があります。
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