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ドル/円、一時148円台へ下落…円高・ドル安に振れやすい地合いが続きそう(NY市場の見通し)2024/8/1

 

ドル/円、一時148円台へ下落…円高・ドル安に振れやすい地合いが続きそう

欧米時間のドル/円予想レンジ:149.500-152.500円

東京市場のドル/円は、約2円のレンジで上下する展開。序盤に150.30円台へ強含みましたが、前日からの円買い・ドル売りの流れが再開すると一時148.52円前後と3月15日以来の水準へ下落しました。その後、150円台へ持ち直す場面もありましたが上値の重い値動きとなっています。

日銀が追加利上げへ向かい、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げ開始に向かうとの見方が広がる中で、今夜も円高・ドル安方向に振れやすい地合いが続きそうです。そうした中で、NY市場では米新規失業保険申請件数が発表されます。明日に米7月雇用統計を控える中で結果に注目が集まるでしょう。また、23時に発表される米7月ISM製造業景況指数にも関心が寄せられています。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、3本の移動平均線が弱気のパーフェクトオーダーを形成しつつあり、RSIからも下落の勢いが続いていることが分かります。そのため、短期的な下落基調は続く可能性があります。ただ、足元では61.8%押し水準で下げ止まっており、下ヒゲ陽線を形成し150円台に定着した場合は底打ち感がでます。本日の終値や明日の値動きが重要となりそうです。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

8/1(木)
20:00☆BOE政策金利
20:00☆BOE議事録
20:30☆ベイリーBOE総裁記者会見
20:30 米7月チャレンジャー人員削減数
21:30 米4-6月期単位労働コスト・速報値
21:30☆米新規失業保険申請件数
22:45 米7月製造業PMI・改定値
23:00☆米7月ISM製造業景況指数
23:00 米6月建設支出
24:00 メキシコ7月製造業PMI
25:00 ピル英MPC委員講演
----- アップル4-6月期決算
----- アマゾン4-6月期決算
----- コインベース・グローバル4-6月期決算

8/2(金)
10:30 豪4-6月期生産者物価指数
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 

 
外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 宇栄原宗平
外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
2015年から金融業界で経験を積み、2017年10月に外為どっとコムへ入社。サポートセンター業務に従事した後、2022年2月より現職。テクニカル分析を中心に、為替相場・金融市場の調査・分析や個人FX投資家向けの情報発信を行っている。
テレビ東京「モーサテサタデー」にコメンテーターとして出演。ストックボイスTVでの解説をはじめ、各種メディアへの出演・コメント実績を持つ。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』ではドル円・ユーロ円の見通しを連載。