前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
31日、日銀会合での0.25%への利上げ決定や、タカ派と受け止められた植田日銀総裁の会見を受けて、ドル円は153.875円から欧州時間序盤に150.053円まで下落した。NY時間入ると、7月ADP雇用統計、4-6月期四半期単位労働コスト指数が市場予想を下回り、ドル円は149.623円まで下げ幅を広げるも、月末の実需フローでロンドンフィキシングにかけて、欧州通貨が売られたため、相対的にドル買いとなり、ドル円は151.263円まで買い戻された。注目された、FOMCでは8会合連続で据え置きが決定され、パウエル議長は物価上昇率や雇用などの動向を見極めたうえで、「早ければ次回、9月の会合で利下げを行う可能性がある」と表明し、ドル円は売買が交錯し、NY時間終盤にかけて149.609円まで下落した。
本日アジア時間は、日銀会合やFOMCを受けた円高の影響、イランの最高指導者ハメネイ師は「イスラエルを直接攻撃する」よう指示したとの報道を受けた中東リスクの上昇で日経平均が大幅下落し、リスクオフの円買いが進行、ドル円は148.515円まで急落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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