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S&P500は週足ベースで4週連続上昇!ダウ平均は終値で初めて4万ドル超え(市況と分析)2024/5/20

 

S&P500 レポート タイトル画像

S&P500CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」での銘柄名:米国SP500)について、現在までの推移とこの先のポイントについて短時間で確認できるよう簡潔にまとめました。

※最新のS&P500レポートはコチラ

ここまでのS&P500の値動き まとめ

5月17日のS&P500は前日比+6.17(+0.12%)の5303.27で取引を終了し、週間ベースで4週連続の上昇。
また、ダウ平均は134.21ドル高の40003.59ドルと終値ベースで史上初めて4万ドルの大台乗せを達成。
4月消費者物価指数(CPI)などの米経済指標を受けて、連邦準備制度理事会(FRB)による年内利下げ観測が再び強まったことや、底堅い企業業績が米国株式相場を押し上げる格好となった。
ただ、FRB当局者は姿勢を変えておらず、ボウマンFRB理事は場合によっては追加利上げに踏み切る用意があるなどと述べており、市場では次の展開を見極めたい雰囲気が強まっている。
なお、市場では今週22日に発表される半導体大手エヌビディアの決算内容が注目されている。

最新のS&P500CFDチャート(外為どっとコム「CFDネクスト」)

30分足チャート

日足チャート

日足チャートを見ると、10日移動平均線は右肩上がりで価格は移動平均線の上に位置している。RSIは買われ過ぎゾーンである70ラインを超えて推移。

※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

米国SP500 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

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S&P500の上昇・下落要因

上昇要因

経済指標の改善: 雇用統計、GDP成長率、消費者信頼感指数などの経済指標が良好な場合、市場の信頼感が高まる。
企業業績の向上: S&P 500を構成する企業の業績(収益、利益など)が予想を上回る場合、株価は上昇する傾向にある。
低金利環境: 金利が低いと、投資家はよりリスクのある資産(株式など)に投資しやすくなる。
政策的支援: 政府や中央銀行(FRB)による経済刺激策や金融緩和策が市場を支える場合がある。
技術革新: 新技術や産業のイノベーションが将来の成長への期待を高める場合がある。
外国からの資本流入: 外国投資家による米国株への投資が増加すると、株価は上昇しやすい。

下落要因

経済指標の悪化: 経済指標が悪化すると、経済の先行きに対する懸念から株価が下落することがある。
企業業績の悪化: S&P 500を構成する企業の業績が予想を下回ると、株価は下落やすい。
金利の上昇: 金利が上昇すると、借入コストが増加し、企業の利益に悪影響を及ぼす可能性がある。また、安全資産へのシフトが起こる可能性もある。
地政学的リスク: 戦争、テロ、政治的不安定などの地政学的リスクが高まると、市場のリスク回避姿勢が強まる。
規制の変更: 企業活動に影響を与える法律や政策の変更が予想される場合、市場は不確実性を嫌って株価が下落することがある。
市場の過熱: 株価が実体経済と乖離して過熱感がある場合、調整が入りやすく、下落につながることがある。

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