ロング?ショート?市場参加者のポジションを見てみよう!
動画配信期間
2024/5/18~
目次
00:00 市場参加者のポジションを見る
02:46 ポジション比率情報の見方
05:01 IMMポジションの見方
06:51【PR】口座開設特別キャンペーン実施中
動画の概要・まとめ
元大手邦銀ディーラーとして様々な経験をしてきた戸田裕大氏と外為どっとコム総研の宇栄原研究員が「負けないFXトレーダーを育てる」をコンセプトにFXトレードの実力アップに役立つ情報をお伝えします。
■FXのポジション状況の確認の重要性
- 自分のポジションだけでなく、相手の動きを把握することが重要
- マーケットは多くの人の動向によって上下するため、自分の思惑だけでは不十分
- 多くの人がどう見ているのかを探ることが大切(美人投票の例)
- 自分が分かっていないとマーケットに置いていかれるが、よく分かっていればマーケットの先を行くことができる
■外為どっとコムのポジション比率情報の見方
- 赤色が買いポジション、青色が売りポジションの比率
- 買いや売りのポジションが極端に偏ってくると、追加で買ったり売ったりすることが難しくなる
- 買いの保有率が高くなれば、そろそろ伸び悩む可能性がある
- ポジション比率情報とチャートを照らし合わせると分かりやすい
- 偏りが大きくなってきたら、反落しやすくなるため、利確のタイミングを考える
■IMMポジションの見方
- ドル円が150円をつけた時は、円売りが最も進んでいた
- その後、ドル円が落ちてきてポジションが解消している
- 円のネットショートが尖っているところは、それ以上円を売る余力がなかったと見ることができる
- チャートと合わせて見ることで、みんなが買えなくなっているタイミングを推測できる
- IMMポジションのデータには遅れがあるため、頭の中で調整する必要がある
まとめ:自分のポジションだけでなく、市場参加者全体の動向を把握することが重要。ポジション比率情報やIMMポジションを参考にし、チャートと合わせて分析することで、適切なトレードのタイミングを見極められるのでは。
過去のシリーズはこちらから

代表を務めるトレジャリー・パートナーズでは専門家の知見と、テクノロジーを活用して金融マーケットの見通しを提供。その相場観を頼る企業や投資家も多い。 三井住友銀行では10年間外国為替業務を担当する中で、ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行すると共に、日本と中国にて計750社の為替リスク管理に対する支援を実施。著書に『米中金融戦争─香港情勢と通貨覇権争いの行方』(扶桑社/ 2020 年)『ウクライナ侵攻後の世界経済─インフレと金融マーケットの行方』(扶桑社/ 2022年)。

宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。