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ドル円、まさかの早朝介入⁉157円台に上昇すると落される?(今日のFX予想)2024/5/2

 

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

動画の内容 ポイントまとめ

■ ドル円相場の動向
- ドル円は大きな下落を示しており、153円台まで急落した。
- これは、FOMCの後に発生した見られる円売り介入と分析されている。
- 介入後は156円台まで回復したが、上値の重さが続いている。

■為替介入の可能性
- 過去にも157円台での介入と思われる円買いが観測されており、この水準が介入の目安とみられる。
- 前回の介入では4円程度の下落が確認されており、今後も同様の反応が期待される。

■ 取引上の留意点
- 介入を見越したトレードはリスクが高いため避けるべきではないか。
- 基本的な上昇トレンドは維持されているため、押し目買いなどの買い戦略が有効。
- ただし、介入警戒感から上値の重さも予想され、不安定な相場展開に注意が必要。

■ 昨日のFOMC結果振り返り
- 政策金利は据え置かれたものの、パウエルFRB議長の発言が想定よりタカ派的でないとして一時的にドル安反応。
- その後は再びドル高に転じ、介入による急落が発生したと分析されている。
- 財務省は介入の有無について言及していないが、市場では介入と見られている。

■ 今日の注目ポイント
- 本日の米新規失業保険申請件数は注目されるが、明日の米雇用統計に目が向いており、大きな反応は限定的。
- 引き続き介入リスクの高い157円台付近の動きに注意を払う必要がある。

全体として、早朝の介入を受けてドル円は不安定な展開となっているが、基本的な上昇トレンドに変わりはない。ただし、介入リスクには十分留意が必要である。

<ドル/円 30分足チャート>

ドル円 30分足チャート

最新のドル/円相場を解説

0:00 ドル円 FOMC・早朝介入(?)解説
1:26 戦略、円安基調は変わらず
2:42 介入と思われる水準は147円か
4:13 介入をあてにしたトレードについて
5:25 FOMC結果の解説ほか
7:27 今日の注目イベント
7:43 見通しまとめ

『質問に答えて、学びを深める。FXが分かるLIVE分析(19:30~)』

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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