【ドル/円】上値余地を探る動き。小反落の可能性も。
日足は小陽線で終え小幅続伸して終えています。直近の陽線が強い上昇余力を持ったものではないことや、155.70-80超えに強い上値抵抗が控えていること、4/19に付けた153.60から昨日の155.70まで210ポイントの上昇を見ており、短時間でのドルの一相場である180~220銭の範囲内に到達していることから、小反落の可能性が高いと見ています。短期トレンドが非常に強い状態にあることから、値ごろ感からの売りは控えたいところですが、ドル買いも1日様子見か154.20-30まで引きつけて。損切りは153.50で撤退です。トレンドが強い状態にあるので、売りは様子見が基本ですが、156.20に損切りを置くなら157.80-90で軽く売り向かい。
154円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、153.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化して151.50前後まで下値余地が拡がり易くなります。この場合でも149.50以下で越週しない限り、トレンドが大きく変化せず、調整下げの範囲内となります。
今日は日銀金融政策決定会合の結果待ちで発表までは様子見となりそうです。また、為替介入の可能性にも注意が必要です。
日足の上値抵抗は155.70-80,156.40-50,157.10-20に、下値抵抗は154.80-90,154.20-30,153.60-70にあります。
© 2024オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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