【ドル/円】“ドル強気。”上値余地を探る動き。
直近の日足は高値引けの陽線で終え、154円台後半での揉み合いから頭一つ抜け出した格好となっています。介入警戒感はあるものの、トレンドが強い状態を保っていることからドルの押し目買い方針継続です。155.70-80超えから厚くなる上値抵抗にも注意が必要でしょう。
日足が153.90-00の抵抗を割り込んで終えた場合は下値リスクがやや高くなり、153円台前半まで下落余地が拡がり易くなります。153円を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化して調整下げ局面入りの可能性が高くなります。この場合でも149.50以下で越週しない限り、調整下げの範囲内となります。
ドル買いは155.00-10で押し目買い。損切りは154.30で一旦撤退です。トレンドが強い状態を保っているので、ドル売りは様子見か155.70-80で軽く売り向かい。損切りは156.20で浅めに撤退です。
日足の上値抵抗は155.70-80，156.40-50，157.10-20に、下値抵抗は154.80-90，154.30-40，153.90-00にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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