日経平均株価は小反発。寄り付きから戻りを試す展開となったが、5日移動平均線（40188円 4/2）に上値を抑えられる展開となった。25日移動平均線（39765円 同）上をかろうじて維持したものの、引け味の悪さを残す格好となった。
RSI（9日）は前日50.9％→47.3％（4/2）に低下。あすも低下しやすいタイミングとなる。25日移動平均線上を保っていることで大きな変化はないが、同線を下回ることなく早期に強い反発がみられるかどうか。現時点では、依然として上目線でトレンドフォロー継続の見方となる。一目均衡表でも基準線（39679円 同）上であり、特段と値崩れ感はない。
終値ベースでみた上値メドは、心理的節目の40000円、3/22高値40888円、心理的節目の41000円、3/4高値から3/13安値までの下げ幅に対する倍返し41520円などが考えられる。短期的な下値の目安は、心理的節目の39000円、3/13安値38695円、心理的節目の38500円、50日移動平均線（38401円 同）、心理的節目の38000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
