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金(ゴールド)は急伸後に下落。『高値圏での上ヒゲ』の意味は…(市況と分析)2024/3/27

 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

金(ゴールド)市場の値動きまとめ

3月26日のニューヨーク商品取引所(COMEX)における金先物6月限は前営業日比1.00ドル高の1オンス=2199.20ドルと小幅続伸して取引を終えた。

米長期金利の小幅低下を背景に、金利を生まない資産である金への投資妙味が高まったことから、買いが優勢となった。また、FRBが今年半ば以降に利下げを行うとの見方も相場の支えとなった。さらに、中国で金の現物需要が強まっていることも下支えした。

ただ、29日に発表される2月の米個人消費支出(PCE)物価指数を控え、その内容を見極めたいとの思惑から積極的な売買は手控えられ、相場の値動きは限定的だった。

時間外取引では、アジア時間は前日終値水準でもみ合った。欧州時間にユーロ高を受けて急伸。その後、米国市場では2月の米耐久財受注が予想より強気となったことから上げ幅を削ったものの、ドルの上値の重さから金の買い意欲は根強く、小高く引けた。

今後は、29日の米個人消費支出(PCE)の結果が金相場の方向性を左右しそうだ。インフレ加速を示唆する内容となれば金買いが加速する可能性がある。一方でインフレ鈍化が示されればその反動で金売りが優勢になるかもしれない。

最新の金(ゴールド)CFD 日足チャート

30分足チャート

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日足チャート

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金(ゴールド)CFDについて、テクニカル分析では、単純移動平均線(10日)が横ばい形状の中、価格が移動平均線の上に位置している。日足チャートで上ヒゲが出現し、上値の重さを感じさせる。また、相場の過熱感をはかるRSIは、60付近で推移している。
※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

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金(ゴールド)の上昇・下落要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

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