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S&P500、市況と分析「PPI結果が米利下げ後ずれ懸念につながり米株下落」2024/3/15

 

S&P500 レポート タイトル画像

S&P500CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」での銘柄名:米国SP500)について、現在までの推移とこの先のポイントについて短時間で確認できるよう簡潔にまとめました。

ここまでのS&P500の値動き まとめ

3月15日の米国株式市場では、主要株価指数が下落して取引を終えた。S&P500種株価指数は終値5150.48ドルと前営業日比14.83ドル(0.29%)安となった。

株価下落の主因は、前日に発表された2月の生産者物価指数(PPI)の伸び率が市場予想を上回ったことだ。PPIは前月比0.6%上昇と、1月の0.3%から加速した。ガソリンや食料品価格が上昇して全体を押し上げた。

この結果を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ開始時期が後ずれするのではないかとの懸念から、売り注文が優勢となった。特に金利動向に敏感な不動産や公益事業セクターで下げ足が目立った。

CMEのフェドウォッチによると、6月の利下げ実施確率は前週から大きく低下。62.9%と81.7%から下方修正された。今年の累計利下げ幅予想も0.75%を下回る水準となった。

半導体株にも売り出た。エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなどが下げ、テスラも反落した。

個人消費に関する米小売売上高は前月比0.6%増と改善が確認され、買いの材料にはなったものの、全体を支えるには至らなかった。

総じて、インフレ加速が利下げ見通しを後退させる要因と意識され、主要株価指数は調整の展開となった。

最新のS&P500CFDチャート(外為どっとコム「CFDネクスト」)

30分足チャート

S&P500CFD分析

日足チャート

S&P500CFD分析

日足チャートを見ると、昨日終値が10日移動平均線の上に位置し、上昇トレンド継続を示している。相場の過熱感をはかるRSIは、50をすこし上回る位置にある。

※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

米国SP500 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

経済指標カレンダー

経済指標カレンダー|はじめてのFXなら外為どっとコム

S&P500の上昇・下落要因

上昇要因

経済指標の改善: 雇用統計、GDP成長率、消費者信頼感指数などの経済指標が良好な場合、市場の信頼感が高まる。
企業業績の向上: S&P 500を構成する企業の業績(収益、利益など)が予想を上回る場合、株価は上昇する傾向にある。
低金利環境: 金利が低いと、投資家はよりリスクのある資産(株式など)に投資しやすくなる。
政策的支援: 政府や中央銀行(FRB)による経済刺激策や金融緩和策が市場を支える場合がある。
技術革新: 新技術や産業のイノベーションが将来の成長への期待を高める場合がある。
外国からの資本流入: 外国投資家による米国株への投資が増加すると、株価は上昇しやすい。

下落要因

経済指標の悪化: 経済指標が悪化すると、経済の先行きに対する懸念から株価が下落することがある。
企業業績の悪化: S&P 500を構成する企業の業績が予想を下回ると、株価は下落やすい。
金利の上昇: 金利が上昇すると、借入コストが増加し、企業の利益に悪影響を及ぼす可能性がある。また、安全資産へのシフトが起こる可能性もある。
地政学的リスク: 戦争、テロ、政治的不安定などの地政学的リスクが高まると、市場のリスク回避姿勢が強まる。
規制の変更: 企業活動に影響を与える法律や政策の変更が予想される場合、市場は不確実性を嫌って株価が下落することがある。
市場の過熱: 株価が実体経済と乖離して過熱感がある場合、調整が入りやすく、下落につながることがある。

外為どっとコム「CFDネクスト」の魅力

外為どっとコムのCFDサービス「CFDネクスト」は、ひとつの口座で世界の株価指数や金・原油、米国株などのさまざまな商品に投資ができます。

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ロスカット手数料は別途発生します。詳しくはこちら

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「買い」だけでなく「売り」から入ることも出来るため、相場が下落して価格が下がった際にも利益を狙うことができます。

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