前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
4日、特に重要なイベントがない中、NY時間は起債絡みで米10年債利回りが上昇したことを受けてドル円は150.569円まで上昇した。その後、ドル円は150.317円まで下落する場面があったものの、NY終盤に150.560円まで値を戻した。翌日からイベントを控える中、方向感の乏しい展開となった。
本日アジア時間、序盤に発表された2月の東京都区部CPIはコアは市場予想通りとなったが、前月よりインフレ加速が意識され、ドル売り・円買いで反応したものの、その勢いは限定的だった。その後、鈴木財務相が「デフレ脱却宣言を検討している事実はない」と発言すると、ドル円は150.543円まで上昇する場面もあったが、実需フローなどで仲値にかけて150.355円まで下落した。しかし、為替市場全体でドル買いが優勢となったため、ドル円は150.544円まで切り返した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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