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豪ドル/円 今日の見通し「3連休(日本)、春節(中国)、ドル/円150円を前に豪ドル/円の上値は重い」2024/2/9

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オーストラリアの通貨「豪ドル」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 中村 勉

目次

 

今日の豪ドル トレードシナリオ

昨日から現在までの相場

・NY原油先物市場は続伸。イスラエルがパレスチナの武装派組織ハマスが提案した休戦案を拒否したことが原油の買い要因となった。また中国が本日から春節の大型連休に入ることも原油価格上昇の後押しとなった。例年、春節の時期は同国の原油需要が高まるためだ。終値は前日比+2.36ドルの1バレル=76.22ドル(2月8日)。

・2月6日に豪準備銀行(RBA)は金融政策決定会合を開催。政策金利は4.35%で据え置きとなった。

・1月31日に発表された豪10‐12月期CPIは前年比+4.1%となり、前四半期(+5.4%)から鈍化。同時に発表された豪12月月次消費者物価指数(CPI)は前年比+3.4%で前月(+4.3%)から鈍化した。

・1月18日発表の豪12月雇用統計は、雇用者数が市場予想(1.50万人増)を大幅に下回る6.51万人の減少だった。失業率は3.9%で横ばい、労働参加率は66.8%へ低下した。

今日のメインシナリオは

3連休(日本)、春節(中国)、ドル/円150円を前に豪ドル/円の上値は重い

本日は外国為替市場に大きな影響を与えそうな経済指標の発表は予定されていない。また、中国は本日から春節の休暇が始まるため、豪ドル相場に影響を与えることが多い中国株式市場は休場だ。そのため、豪ドルは日経平均やダウ平均などの株価指数の動向を眺めながらの動きとなりそうだ。
豪ドル/円は「昨日の大幅な円安の流れが継続するか」がポイントとなる。昨日、内田日銀副総裁のハト派的な発言が円売り材料となり対米ドルを中心に円が大幅に売られた。ただ、日銀がハト派的なことは以前からわかっている。ほかの材料も重なったとはいえ、円安に反応しすぎた感は否めない。加えて、米ドル/円は大きな節目となる150.00円が視野に入ってきており、上値が重くなることが予想される。来週、日本は3連休となるため、週末を控えたポジション調整も考えられるだろう。

この先の個別相場変動

■米国経済が底型い
⇒米ドル高が続きやすい(豪ドルは対米ドルで下落しやすい)
⇒米経済が強いため米株価指数は上昇する
⇒豪ドルはリスクセンチメントに敏感
⇒豪ドルは買われる
⇒豪ドル/米ドルは方向感が出にくい

豪ドル円 最新チャート分析

今後の注目経済指標・イベント

日米株価動向
米ドル/円動向

「ぴたんこテクニカル」内「お天気シグナル」の分析結果

外為どっとコムのテクニカル分析ツール「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」では豪ドル/円は雨、豪ドル/米ドルは曇り空に太陽が覗く。5時に豪ドル/米ドルのボリンジャーバンドとRSIで買いシグナルが点灯。

【情報提供:外為どっとコム】

<「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」 詳細はこちら>

  • ※ 「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」とは、選択した通貨ペア・足種に対して、複数のテクニカル分析を行った結果をパネル形式で一覧表示することにより、直感的に相場状況を把握することができるツールのことを指します。
  • ※また、高機能チャート(パソコン版)/(スマホ版)では「取引分析」 を選択することで、外為どっとコムの『外貨ネクストネオ』でお取引をされているお客さまの指値やストップ注文の状況をチャート上に表示が可能です(「外為注文情報」)。
  • ※ なお「ぴたんこテクニカル」の「お天気シグナル」や、「外為注文情報」は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家ご自身でなさるようお願い致します。
 

 

nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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