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大口投資家の動向は?「円ネットショート3週連続で増加」【最新IMMポジション】2024/2/5

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットショート3週連続で増加

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロングほぼ横ばい

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットショート3週連続で増加】
1月30日時点で円のポジションは、ドルに対して8.0万枚の売り越し(ネットショート)。ロングが取り崩された結果、ネットショートは前週から約1.0万枚増加。
期間中のドル/円相場は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え147円台を中心に方向感のない動き。
日銀が早ければ3月にもマイナス金利を解除するとの見方が広がったものの、解除後も緩和的な政策は続くとの見通しから、投機筋は円ロングポジション手仕舞いに動いたようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロングほぼ横ばい】
1月30日時点でユーロのポジションは、ドルに対して8.9万枚の買い越し(ネットロング)。ロング、ショートが同程度積み増されたことから、ネットロングはほぼ横ばいとなった。
期間中のユーロ/ドルは、欧州中銀(ECB)は金利を据え置いたものの、ラガルドECB総裁が「次の一手は利下げ」と発言するなどがユーロの重石となった。一方で、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり1.08ドル付近で下値は支えられた。
投機筋からは「利下げ期待によるユーロ売り」と、「利下げの影響でユーロ圏経済が下支えされるとの期待によるユーロ買い」、双方の動きが出たようだ。


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IMMポジション


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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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