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ドル円午前の為替予想、米雇用統計に集中…大きな値動きになる予感 2024/2/2


午前の為替予想は… ドル/円、米雇用統計に強い反応を示す公算

作成日時 :2024年2月2日7時40分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

145.000-147.500円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は米労働関連指標の冴えない結果を受けて一時145円台後半へ下落した。NY市場に入り米新規失業保険申請件数が予想以上に増加したほか、米10-12月期単位労働コスト(人件費)指数が予想を下回る伸びにとどまるとドル売りが強まった。米1月ISM製造業景況指数は予想を上回ったがドルを買い戻す動きは一時的で米長期金利の低下が続く中、145.89円前後まで下値を拡大した。一巡後は自律的に146円台を回復したが前日比約50銭ドル安・円高の146.42円前後で取引を終えた。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が前日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、利下げ開始の時期を巡り労働市場の動向を注視する考えを示したことから、市場は米労働関連指標の結果に敏感になっているようだ。そうした中で本日は米1月雇用統計が発表される。現時点で米金利先物市場が織り込む3月利下げの確率は4割弱。これは、本日の雇用統計の結果次第で織り込みが大きく変化する可能性が高い水準だろう。ドル/円は雇用統計が米労働市場の底堅さを示す結果なら上昇、軟化を示す結果なら下落と是々非々の反応を示すと見られ、その値動きはいつも以上に大きくなる公算が大きい。

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kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
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