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ドル/円、三尊形成で147円台前半へ下落…米1月PMI・速報値に注目(NY市場の見通し)2024/1/24

ドル/円、三尊形成で147円台前半へ下落…米1月PMI・速報値に注目

東京市場のドル/円は、148円台を割り込んで下落。前日の日銀金融政策決定会合と植田総裁の会見を受けて本邦長期金利が上昇したことで円買いが強まると午後には一時147.76円前後まで下落しました。

欧州市場に入ると仏・独・ユーロ圏・英の1月製造業・サービス業購買担当者景気指数(PMI)・速報値が発表されました。これらの結果を受けてドル売り・円買いが進むと一時147.38円前後まで下値を拡大しています。

1月PMI・速報値
<仏>    結果 予想 前回
・製造業  :43.2 42.5 42.1
・サービス業:45.0 46.0 45.7

<独>
・製造業  :45.4 43.7 43.3
・サービス業:47.6 49.3 49.3

<ユーロ圏>
・製造業  :46.6 44.7 44.4
・サービス業:48.4 49.0 48.8

<英>
・製造業  :47.3 46.7 46.2
・サービス業:53.8 53.2 53.4

NY市場では米1月製造業・サービス業PMI・速報値が発表されます。各国の景況感格差が為替相場に影響を与える可能性があるため、それぞれの結果に注目が集まります。なお、米1月PMI・速報値の市場予想は製造業PMIが47.6、サービス業PMIは51.5となっています(前回:47.9、51.4)。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、上値の重いチャート形状となっています。上昇基調途中ではありますが、148円台後半で伸び悩むと147円台へ下落しています。また、チャート形状は三尊となっておりネックラインの147.60円付近を下抜けたことで下落しやすい形状となっています(前日の安値はイベントによる下落のため考慮せず)。ただ、直近5日間は下ヒゲを伸ばして終値で148円台へ戻しています。NY市場にかけてネックライン上へ戻した際は再び148円に向けた展開となる可能性もあります。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

1/24(水)
23:45☆カナダ中銀政策金利
23:45☆米1月製造業PMI・速報値
23:45☆米1月サービス業PMI・速報値
24:30 EIA週間原油在庫統計
27:00 米5年債入札
----- テスラ10-12月期決算
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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