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ドル/円、底堅い動きから150円を目指せるか…日米金融政策への思惑が焦点となる【来週の米ドル/円予想】 FX 2024/1/12

外為どっとコム総合研究所の研究員、宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)が、FX初心者の方にも分かりやすいよう、予想の値動きを示し、FX為替予想を行います。

目次

▼最新のドル円相場は…約1カ月ぶりに146円台へ上伸も伸び悩む
▼ドル円相場をテクニカル分析で確認…上昇基調は継続中、まずは148円が視野に入るか
▼ターニングポイント…日米の金融政策への思惑がドル/円相場を動かす
▼来週のイベント

💬宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい):X(Twitter)
https://twitter.com/gaitamesk_ueha

最新のドル円相場は…約1カ月ぶりに146円台へ上伸も伸び悩む

今週のドル/円は、約一カ月ぶりの高値更新も上値が重い展開。序盤は144円台で方向感ない推移が続きました。8日にはNY連銀発表の1年先インフレ期待が3.01%と2020年12月以来の水準に低下したことを受けて米長期金利が低下。ドル/円は一時143.65円前後まで軟化しました。翌日には143.41円前後まで下値を切り下げています。ただ、10日に発表された日本11月毎月勤労統計で実質賃金が前年比-3.0%と20カ月連続のマイナスとなりました。この結果を受けて市場では日銀によるマイナス金利解除が後ずれするとの思惑から円売りに傾きました。そうした中で、11日の米12月消費者物価指数(CPI)が予想以上の伸びを記録したことを受けてドル買いが強まると一時、昨年12月11日以来となる146.42円前後まで上伸しました。

60分足チャート

ドル円相場をテクニカル分析で確認…上昇基調は継続中、まずは148円が視野に入るか

ドル/円の週足チャートを見ると、昨年1月と3月の安値を起点としたトレンドラインや52週移動平均線を下値支持に上昇基調を維持しています。また、RSIが50ライン上でやや上向きのため上昇方向に優位ある状態と見れます。足元では13・26週線や昨年7月安値から11月高値への上昇幅に対する61.8%戻しの水準で伸び悩んでいますが、これらを突破すれば148円台を視野に入れた展開も考えられます。なお、現在のローソク足は、実態が小さく十字線に近い状態となっています。仮に上ヒゲ陰線を形成して来週を迎えた場合は上値の重い値動きとなる可能性もあります。ただ、上昇トレンドラインを明確に下抜けない限りは上昇基調に変化はないと見ます。

週足チャート



ターニングポイント…日米の金融政策への思惑がドル/円相場を動かす

ドル/円の月足チャートを見ると、151.90円台を高値にダブルトップをつけていますが、ネックラインの127円台へ程遠く、足元では140.00円の節目を支持に反発しています。日銀による金融緩和政策の修正時期やFRBによる利下げ時期を巡る思惑がドル/円相場に影響を及ぼしています。1年前の状況と似ており、市場の期待が遠のく結果となるようだと再び150円台を視野に入れる可能性も否定できません。昨年に続き今年も大相場になる可能性あるため注目の年になりそうです。トレードで重要なことは、トレード出来る環境を持っておくことです。今が買い場と判断してもトレード環境が整っていなければチャンスを逃してしまいます。チャンスは自ら捕まえに行くものと意識して、思い立ったらすぐに注文が出せるように、準備を行っておきましょう。

月足チャート

来週の重要イベント

1/15~19◎世界経済フォーラム(ダボス会議)
1/16◎英12月雇用統計
1/16☆独1月ZEW景況感調査
1/16◎ユーロ圏1月ZEW景況感調査
1/16◎ウォラーFRB理事講演
1/16◎ゴールドマン・サックス10-12月期決算
1/16◎モルガン・スタンレー10-12月期決算
1/17☆中国10‐12月期GDP
1/17☆中国12月小売売上高
1/17☆中国12月鉱工業生産
1/17☆英12月消費者物価指数
1/17☆ラガルドECB総裁講演
1/17☆米12月小売売上高
1/17◎米12月鉱工業生産
1/17◎米地区連銀経済報告(ベージュブック)
1/17◎ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁講演
1/18☆豪12月雇用統計
1/18◎ECB議事要旨
1/18☆ラガルドECB総裁講演
1/18☆米新規失業保険申請件数
1/18◎ボスティック米アトランタ連銀総裁講演
1/19☆日本12月消費者物価指数
1/19☆ラガルドECB総裁講演
1/19◎米1月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値
1/19◎デイリー米サンフランシスコ連銀総裁講演
☆特に重要 ◎重要 ※カレンダーにないイベントも掲載することがあります

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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