シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読
み解きます。
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉
目次
ドル/円
IMMポジション ドル/円

ポイント
【円ネットショートほぼ横ばい】
11月7日時点で円のポジションは、ドルに対して10.4万枚の売り越し(ネットショート)。
ロング、ショートともに同程度取り崩されたことから、ネットショートは前週からほぼ横ばい。
日米の金融政策イベントをいずれも通過したことで、投機筋はひとまず持ち高の解消に動いたと見られる。

ユーロ/ドル
IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント
【ユーロネットロング増加】
11月7日時点でユーロのポジションは、ドルに対して8.9万枚の買い越し(ネットロング)。
ロングの小幅な積み増しと、ショートの小幅な取り崩しによってネットロングは前週から約0.4万枚増加。
米国の利上げサイクルが終了したとの見方から、対米ドルでのユーロ先安観がやや後退したようだ。
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IMMポジション
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外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
