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ドル円相場11/6週振り返り 堅調な動き続く

ドル円堅調な動き続く

今週初めのドル円は、先週末の米雇用統計後の下落を経て149円台前半でスタートしました。

ドル円は先週末の米雇用統計が市場予想を下回る結果となったことで149円台前半まで下落しましたが、週明けは米長期金利の持ち直しを受けて買い戻しが進みました。

7日(火)には米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が追加利上げの可能性に言及する発言を行ったことでドル買いが強まり、8日(水)も堅調な動きが続いて、9日(木)早朝には151円台を回復しました。

9日に米FRBのパウエル議長が講演で「さらなる引き締めが適切となれば躊躇しない」と発言したこともドル買い材料となり、10日(金)にかけて堅調な動きが続きました。

今週のドル円はドル買いが再開し、151円台を回復する展開となりました。
先週発表された米10月雇用統計が弱い結果となったことで、市場では一時利上げ終了観測が広がっていましたが、今週はFRB高官やパウエル議長の発言を受けて再び追加利上げ観測が強まる場面もありました。

来週はFRBが重視するとされる米CPIの発表が予定されており、結果に注目が集まります。
日米の金利差を背景とした円安傾向は当面続くと見られる中、米CPIが強い結果となればドル買いが加速し年初来高値を更新する展開も予想されます。
一方で雇用統計に続いてCPIが低調な結果となった場合はドル円が一時的に大きく下押しすることも考えられ、急な変動に注意が必要となりそうです。

 



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