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ドル円相場10/9週振り返り 米CPI受け上昇

ドル円米CPI受け上昇

今週初めのドル円は中東情勢の悪化で懸念が広がる中、149円前後でスタートしました。

ドル円は先週末の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想を大きく上回ったことを受けて149円台半ばまで上昇しましたが、週末にイスラム組織ハマスがイスラエルへの大規模攻撃を行ったことが伝わり、リスク回避ムードが広がりました。

9日(月)の日中は日本が祝日だったこともあり小幅な値動きとなりましたが、同日夜からドル売りが強まり、10日(火)午前には148円台前半まで下落しました。

その後反発し149円台を回復したものの、米アトランタ連銀のボスティック総裁が「これ以上の利上げは不要」との考えを示したことで148円台へと押し戻されるなど、方向感を見出しづらい動きが続きました。

12日(木)に注目されていた米9月消費者物価指数(CPI)が発表されると、予想を上回る結果を受けてドルを買う動きが強まり、149円台後半へと上伸しました。

今週はイスラエル情勢をめぐる地政学リスクの高まりや米アトランタ連銀総裁の発言を受けて円高に振れる場面もありましたが、米CPIでインフレの根強さが示されたことで追加利上げ観測が強まり、ドル円の上昇につながりました。

来週は米9月小売売上高やパウエルFRB議長の講演が予定されています。今月31日から来月1日にかけて米FOMCが開催予定となっており、今後の金融政策を見通す上で米指標やパウエル議長の発言内容に注目が集まります。

 



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