【ドル/円】：押し目買い方針継続。

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2023年8月22日

ドル/円は陽線で切り返しており、前の2手の小陰線で軽いガス抜きを済ませて、上値トライの流れに戻した格好ですが、下値を急角度で切り上げて来た流れからは外れた位置で推移しており、上下動を繰り返す可能性があります。短期トレンドが強い状態を維持しているので、ドルの押し目買い方針変わらずですが、買いは押し目を丁寧に拾う方針です。吹き値では利食いも着実に。但し、144.40-50を下抜けた場合は下値リスクが点灯、143.50以下で終えた場合は調整下げ局面入りの可能性が高くなり、142.50以下の足元を固め直す動きが強まり易くなります。ドル買いは145.70-80で押し目買い。下値余地を145.40-50まで見て置く必要があります。損切りは145.10で撤退。売りは様子見か146.60に浅い損切りを置くなら146.30-40で軽く売り向かい。浅い利食いも着実に。日足の上値抵抗は146.40-50，146.90-00，147.70-80に、下値抵抗は145.60-70，145.10-20，144.40-50にあります。

【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。

ユーロ/円は高値引けの陽線が出て、前の2手の陰線を切り返しています。日足の下値抵抗にも跳ね返されており上値トライの動きが強まると見られます。押し目買い方針継続です。但し、157.50以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります。157円台を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化します。買いは158.60-70で押し目買い。損切りは157.80で撤退です。売りは様子見か、160.20に浅い損切りを置くなら159.90-00まで引きつけて軽く売り狙い。上値抵抗は159.30-40，159.90-00，160.50-60に、下値抵抗は158.60-70，158.30-40，157.90-00にあります。

【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。下値抵抗にも注意。

ユーロ/ドルは小陽線で終え、上値トライの可能性に繋げていますが、上値を切り下げる流れからは上抜けておらず、下値リスクがより高い状態に変わりありません。一方で1.08台に強い下値抵抗があり、急落にも繋がり難いと見られます。トレンドが弱いので買いは様子見か1.0800-10まで引きつけて。損切りは1.0770で浅めに撤退です。売りは1.0930-40で戻り売り。損切りは1.0990で撤退です。上値抵抗は1.0900-10，1.0930-40，1.0970-80に、下値抵抗は1.0860-70，1.0820-30，1.0800-10にあります。短期トレンドは1.1050超えで終えない限り変化しません。