2023年7月31日
【ドル/円】：上値余地が限られる可能性。押し目を待って買い。
ドル/円は直近の日足が前日足から大きく下寄りのスタートとなりましたが、高値圏で引ける大陽線で切り返しました。この日に付けた138.07で一旦底打ち、反転の流れに入った可能性が点灯しています。一方で、上値を切り下げる流れから上抜けきれておらず、また、この大陽線で大きな上昇エネルギーを吐き出した状態にあるので、今日の上値追いには限りがあると見られます。 142.00超えで終えれば一段の上昇へ。逆に139円を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して138円台の足元を固め直す動きに繋がり易くなります。 ドル買いは1日様子見か139.50-60の押し目待ちとします。損切りは138.80で撤退です。売りは様子見か141.70-80まで引きつけて。損切りは142.20で撤退です。 日足の上値抵抗は141.50-60，141.90-00，143.00-10に、下値抵抗は139.90-00，139.50-60，139.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上下の抵抗を抜けきれない可能性。押し目買い。
ユーロ/円は前日足から大きく下寄りのスタートとなりましたが、前日の大陰線を大陽線で切り返しています。この日の安値151.42で底打ち、反転の動きに入っていますが、ここまでの急伸で大きな上昇エネルギーを吐き出した状態にあることや、上値を切り下げる流れから上抜けきれておらず、買いも慎重に。153.50以下で終えた場合は再び下値リスクが点灯します。買いは154.10-20の押し目待ちとします。損切りは153.40で撤退です。売りは様子見か155.90-00で軽く戻り売り。損切りは156.30で浅めに撤退です。上値抵抗は155.50-60，155.90-00，157.50-60に、下値抵抗は154.00-10，153.50-60，152.50-60にあります。157.80-90の抵抗をしっかり上抜けて終えれば一段の上昇へ、逆に152.50以下で終えた場合は一段の下落に繋がり易くなります。
【ユーロ/ドル】：戻り売り。
ユーロ/ドルは上下にヒゲのある陽線で続落を食い止めています。上下の攻めに失敗した格好ですが、トレンドがまだ弱いので引き付けて売り狙いで。買いは様子見か1.0900-10まで引きつけて。損切りは1.0870で浅めに撤退です。売りは1.1090-00の戻り待ちとします。損切りは1.1160で撤退です。上値抵抗は1.1050-60，1.1090-00，1.1140-50に、下値抵抗は1.0980-90，1.0950-60，1.0900-10にあります。
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