読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル円午前の為替予想、FOMC 追加利上げの可能性残す!次の関心は日銀へ 2023/7/27


午前の為替予想は… 140円台前半 ひとまずFOMCを消化して関心は日銀へ

作成日時 :2023年7月27日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部長 神田卓也

ドル円予想レンジ

139.800-141.100円

前日の振り返りとドル円予想

昨日のドル/円は3日続落。東京市場終盤からドル売りが優勢となり、米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げを受けて持ち直す場面もあったが、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容がハト派的と受け止められると一時140円台を割り込んだ。高値は東京市場で付けた141.18円前後で、安値はFRB議長の会見中に付けた139.92円前後。終値は前日比0.5%安の140.24円前後だった。
パウエルFRB議長は「データが正当化すれば次回9月会合で再び利上げする可能性は当然あると言えよう。そして同会合で据え置きを選択する可能性もあると言っておく」などと述べて今後の政策金利の道筋について明言を避けた。ひとまずFOMCを終えたことで市場の関心は明日の日銀金融政策発表に移りそうだ。
本日のドル/円は140円台を中心に落ち着きどころを探る展開が予想される。なお、本日は欧州中銀(ECB)が金融政策発表を行うが25bpの利上げは織り込み済みで、FOMCと同様に次回9月利上げに対するスタンスが焦点となる。ユーロ圏の長期金利の変動が米債利回りに波及すればドル/円相場の変動につながる可能性はあるが、いずれにせよ影響はそれほど大きなものにはならないだろう。

今朝 最新のドル/円チャート

ドル円 最新の為替チャート・FXチャート

レポートの本編は「外為どっとコムレポート」でチェック

「外為どっとコムトゥデイ 」記事一覧

 
kanda.jpg 株式会社外為どっとコム総合研究所 取締役 調査部長 上席研究員
神田 卓也(かんだ・たくや)
1991年9月、4年半の証券会社勤務を経て株式会社メイタン・トラディションに入社。 為替(ドル/円スポットデスク)を皮切りに、資金(デポジット)、金利デリバティブ等、各種金融商品の国際取引仲介業務を担当。 その後、2009年7月に外為どっとコム総合研究所の創業に参画し、為替相場・市場の調査に携わる。2011年12月より現職。 現在、個人FX投資家に向けた為替情報の配信を主業務とする傍ら、相場動向などについて、経済番組専門放送局の日経CNBC「朝エクスプレス」や、ストックボイスTV「東京マーケットワイド」、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。WEB・新聞・雑誌等にコメントを発信。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。