2023年7月27日
【ドル/円】：上値の重い展開。押し目買い方針継続。
ドル/円は続落し上値を切り下げていますが、日足の下値抵抗を守っており、調整下げの範囲内に留まっています。日足の下値抵抗が140.00±10銭、139.50-60にありますが、139.50を割り込んで終えた場合は、下値リスクが高くなります。さらに138.80以下で越週するか、値動きの中で138.00割れを見た場合は短期トレンドが“ドル弱気”に変化して、135円方向への新たな下落リスクが生じます。逆に141.90-00の抵抗を上抜けて終えれば調整下げが終了して一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは140.20-30で押し目買い。損切りは浅い場合で139.70，深い場合は下値リスクが点灯する139.40に置く必要があります。ドル売りは様子見か141.70-80まで引きつけて。損切りは142.20で撤退です。 日足の上値抵抗は141.00-10，141.70-80，142.20-30に、下値抵抗は140.20-30，140.00±10銭、139.50-60にあります。
【ユーロ/円】：上値余地が限られる展開続く。
ユーロ/円は小陰線で終え小幅続落しました。単体では下げエネルギーの強いものではなく、調整的な下げに留まっていますが、154.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯、154円割れで終えた場合は短期トレンドが“ユーロ弱気”に変化して下落余地が拡がり易くなります。買いは様子見か154.40-50まで引き付けて。損切りは153.80で撤退です。売りは156.50-60の戻り待ちとします。損切りは157.30で撤退です。上値抵抗は156.00-10，156.50-60，157.10-20に、下値抵抗は155.00-10，154.40-50，154.00-10にあります。短期トレンドは157.80超えで終えれば下値リスクが後退、158.00超えで終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。
【ユーロ/ドル】：下値リスクがやや高い状態。
ユーロ/ドルは小陽線で続落を食い止めていますが、上値を切り下げており、下値リスクがやや高い状態に変わりありません。反落の可能性が高いので買いは1日様子見です。売りは1.1120-30で戻り売り。損切りは1.1170で撤退です。上値抵抗は1.1090-00，1.1120-30，1.1180-90に、下値抵抗は1.1060-70，1.1030-40，1.1000-10にあります。1.12台を回復して終えない限り下値リスクがより高い状態です。
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