前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
25日、7月独Ifo企業景況感指数が市場予想を下回ったほか、ECBが公表した4-6月期の銀行貸出調査で、ユーロ圏企業の融資需要が2003年の調査開始以来最低となったことでユーロが主要通貨に対して下落。相対的にドルが買われ、欧州時間にドル円は141.719円まで上昇した。NY時間に入ると、5月米住宅価格指数、7月米消費者信頼感指数、7月米リッチモンド連銀製造業指数が市場予想を上回り、ドル円は買いで反応したものの、翌日のFOMCを前に調整売りが優勢となり、140.852円まで下落した。
本日アジア時間は、対豪ドルでのドル買いを契機として、ドル円は141.183円まで上昇した。その後は、今晩にFOMCの結果公表控える中、方向感の乏しい展開となり141円前半で推移した。
オーストラリア統計局が26日発表した4-6月期CPIは前年同期比+6.0%と、市場予想+6.2%を下回り、RBAの8月利上げ観測が後退。豪ドル円は94.935円まで急落した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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