前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
22日欧州・NY時間、米新規失業保険申請件数が予想より弱い内容だったことで米長期金利が低下し、ドル円は141.778円まで下落する場面はあったものの、予想比強めの5月米中古住宅販売件数や当局者のタカ派な発言を受けて、NY時間終盤にドル円は143.226円まで上昇し年初来高値を更新した。ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事が「インフレ抑制のために追加利上げが必要」「インフレの水準はなお容認できないほど高い」と述べたほか、パウエルFRB議長は上院の議会証言で「今年あと2回の利上げが適切となるだろう」と発言した。
本日アジア時間は、円安けん制発言か警戒される中、日経平均が大幅安となったほか、日本の5月消費者物価指数(CPI)統計で、生鮮食品およびエネルギーを除くコアコアの前年比が1981年6月以来の伸びとなる4.3%を記録し、日銀の金融政策修正が意識され、ドル円は142.814円まで下落する場面があった。ただ、下値は限定され、その後は143円前半へ戻した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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