2023年6月14日
【ドル/円】：上値余地を探る動き。141.00超えで終えれば一段の上昇へ。
ドル/円は3手連続陽線引けとなり、直近の陽線が5/30に付けた140.93を基点とする超短期的なレジスタンスラインを若干上抜けており、下値リスクが軽減された形となりました。“ダマシ”の可能性がありますが、139.00の日足の下値抵抗を守っており、下値余地も拡がり難い状態です。 ドル買いは1日様子見か139.10-20まで引きつけて。損切りは138.40で撤退です。売りは様子見か140.20-30で軽く売って140.60で浅めに撤退です。 140.50超えで終えれば下値リスクが後退、141.00超えで終えれば“ドル強気”の流れに戻して一段の上昇へ。逆に、139円台を守り切れずに終えた場合は下値リスクが点灯、138.50-60の抵抗を下抜けて終えた場合は、下値余地を探る動きが継続します。 日足の上値抵抗は140.40-50，140.90-00，142.20-30に、下値抵抗は139.40-50，139.00-10，138.50-60，136.80-90にあります。
【ユーロ/円】：ユーロ強気。押し目買い方針で。
ユーロ/円は151円台に乗せる陽線引けとなり、この足が短期トレンドを“強気”の流れに戻しています。調整下げを終えて上値トライの流れに戻した可能性が高く、押し目買い方針に転換します。買いは150.40-50の押し目待ちとします。損切りは149.80で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は151.70-80，152.10-20，152.90-00に、下値抵抗は、150.40-50，150.00-10，149.60-70にあります。149.50以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
【ユーロ/ドル】：上値余地を探る動き。1.0850超えで“強気”に変化。
ユーロ/ドルは続伸して終えています。5/31に付けた1.0635を直近安値として下値を切り上げていますが、個々の足が強いものではなく、1.08台にも乗せきれずに終えているので、買いは様子見か引き付けて。買いは1.0710-20の押し目待ちとします。損切りは1.0650で撤退です。売りは1.0810-20で戻り売り。損切りは1.0860で撤退です。上値抵抗は1.0810-20，1.0870-80に、下値抵抗は1.0760-70，1.0730-40，1.0700-10，1.0640-50にあります。全て下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが生じます。逆に1.0850超えで終えれば短期トレンドが変化します。
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