先週末はブラジルレアルなど主導で中南米通貨全般に上昇=メキシコペソ
先週末の中南米市場は対ドルでの通貨高が目立ち、MSCI中南米通貨指数は2014年以来の高値を更新した。動きを主導したのはブラジルレアルとペルーソル。ブラジルは下院で新たな財政枠組み法案が承認され、財政赤字懸念が後退したことが通貨高につながった形。 鉱工業生産の伸びが予想を下回ったメキシコペソも、中南米通貨全般の上昇基調に支えられ、対ドルでしっかり。ロンドン市場から中南米朝にかけての1ドル=17.38ペソ台から17.26ペソ前後を付けている。対円でも比較的しっかりで8円01銭台から一時8円08銭に迫った。週明けはドル円の下げに少し押されている。 MXNJPY 17.299 MXNJPY 8.056
(配信:みんかぶFx 2023/6/12(月) 6:37)
ドル高元安進む=中国人民元
週明けのドル人民元は8日に付けた直近高値を超えて昨年11月末以来のドル高元安圏での推移。オフショア人民元は7.1570台まで上値を伸ばしている。 今月中の人民銀行による追加緩和実施との思惑が色がっており、元安につながっている。 USDCNY 7.1443
(配信:みんかぶFx 2023/6/12(月) 11:36)
ドルリラは23台での推移、米銀今月の会合で40%への利上げ見通し=トルコリラ
週明けの東京市場でドルリラは1ドル=23リラ台での推移。米ゴールドマンサックスが顧客向けレポートでトルコ中銀が政策金利を40%まで引き上げるとの見通しを示した。トルコ勢が本格参加してくる午後に入ってからの動きが注目されている。 USDTRY 23.378
(配信:みんかぶFx 2023/6/12(月) 11:39)
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