2023年6月9日
【ドル/円】:戻り売り方針継続。
ドル/円は安値圏で引ける陰線引けとなり、前日の陽線の値幅を切り崩しています。揉み合いの域を抜けていませんが、140.10-20の日足の上値抵抗にぶつかった影響がより強く、下値リスクに注意が必要です。 138.50以下で終えた場合は来週も調整下げの動きが継続します。逆に140.50超えで終えれば下値リスクが後退、141.00超えで終えれば新たな上昇トレンド入りの可能性が点灯します。 ドル買いは損切りが付いたので1日様子見です。売りは139.50-60で戻り売り。損切りは140.30で撤退です。 日足の上値抵抗は139.60-70,139.90-00,140.40-50に、下値抵抗は138.50-60,138.00-10,137.10-20,136.50-60にあります。
【ユーロ/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態。下値リスクにも注意。
ユーロ/円は値幅の小さい寄せ線で終えています。上下の抵抗を抜けきれていませんが、強い上昇エネルギーも感じられないことや、週足の形状が安定しておらず、下値リスクを残した状態です。買いは1日様子見か148.70-80まで引きつけて。損切りは148.40で浅めに撤退です。売りは150.00-10で軽く売って150.50で撤退するか、150.40-50まで引きつけて。この場合の損切りは151.10で撤退です。上値抵抗は150.00-10,150.40-50,150.90-00に、下値抵抗は149.50-60,148.90-00,148.70-80,148.00-10にあります。147.00以下で終えた場合は“弱気”に変化します。逆に151.00超えで終えれば“強気”の流れに戻します。
【ユーロ/ドル】:上値余地を探る動き。
ユーロ/ドルは寄付き安値の陽線引けとなり上値トライの可能性に繋げています。日足の形状が改善しており、上値トライの動きが強まると見られますが、週足の形状がまだ弱く、1.0830-40の抵抗を上抜けて越週するか、1.0850-60の抵抗をクリアするまでは買いも慎重に。買いは1.0740-50で軽く押し目買い。下値余地を1.0730近辺まで見て置く必要があります。損切りは1.0680で撤退です。売りは1日様子見か1.0800-10で軽く売って1.0860で撤退です。上値抵抗は1.0780-60,1.0830-40,1.0870-80に、下値抵抗は1.0740-50,1.0710-20,1.0670-80にあります。短期トレンドは1.0850超えで終えれば“やや強気”に変化します。
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