前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯ごとの個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
5日の欧州・NY時間、米5月サービス業PMI改定値の下方修正、さらに同5月ISM非製造業景況指数や同4月製造業受注が市場予想を下回り、米10年債利回りが3.65%台まで低下すると、ドル円は139.247円まで下落した。売り一巡後は、米10年債利回りが3.70%台へ持ち直したことから、ドル円はNY時間中盤に139.811円まで値を戻した。
本日アジア時間は方向感の乏しい展開となり、139円ミドルレベルでもみ合う展開となっている。
豪準備銀行(RBA)は、市場で据え置き予想が優勢だった政策金利を現行の3.85%から4.10%へ引き上げた。さらに、声明文で「インフレ率を目標に戻すという決意に変わりはなく、それを達成するために必要なことを行う」「最近のデータはインフレ見通しに対する上振れリスクが高まっていることを示している」との認識を明らかにした。市場ではタカ派と受け止められ、豪ドル円は92.42円レベルから93.12円レベルまで急騰した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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