【ドル/円】：上値余地を探る動き。押し目買い。

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2023年5月1日

ドル/円は直近の日足が大陽線となり、この足が135.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けており、新たな上昇トレンド入りしています。強い上値抵抗が136.50-60にありますが、136.70超えで終えれば137～138円ゾーンの抵抗をトライする動きへ。逆に可能性がまだ低いと見ますが、134.50以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して、先週末に素通りした133.50～134.50ゾーンの足元を固め直す動きが強まり易くなります。この場合でも131円を割り込んで終えない限り“ドル弱気“に変化しません。トレンドが強い状態を保っているので浅い押し目を拾って流れに付いて行く方針で。ドル買いは135.60-70で押し目買い。急落した場合の下値余地を135.00近辺まで見て置く必要があります。損切りは浅い場合で134.80，深い場合は、“ニュートラル”な状態に戻す134.40に置く必要があります。ドル売りは様子見です。日足の上値抵抗は136.50-60，137.10-20，137.90-00に、下値抵抗は135.60-70，135.00-10，134.60-70にあります。

【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。

ユーロ/円は高値圏で引ける大陽線が出ており、短期トレンドは非常に強い状態を維持しています。150円台の節目にありますが、トレンドが強いので値ごろ感からの売りは控えて押し目買い方針継続です。買いは149.50-60で押し目買い。下値余地を149.30近辺まで見て置く必要があります。損切りは浅い場合で148.90，深い場合は148.40で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は150.40-50，151.00-10，151.30-40に、下値抵抗は149.70-80，149.30-40，148.90-00にあります。短期トレンドは147.50を割り込んで終えない限り、変化しません。

【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。

ユーロ/ドルは実体が小さい陰線引けとなり、小幅続落して終えています。下げエネルギーの強いものではなく、下値を切り上げる流れも維持しています。押し目買い方針継続です。買いは1.0980-90で押し目買い。損切りは1.0940で一旦撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は1.1040-50，1.1080-90，1.1120-30に、下値抵抗は1.1000-10，1.0970-80、1.0940-50にあります。1.0910以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。1.0850以下で終えた場合は短期トレンドが変化します。逆に1.1100超えで終えれば一段の上昇へ。